●雁足(がんあし)
桟瓦を葺いた後ろ下から見える斜めの線のことを言う。
この線は桟瓦の角瓦の点の繋がりで、一枚づつの斜線と一枚飛び(桂馬飛び)の斜線とがある。
この斜線を見れば屋根上の桟瓦の横足の通りを知ることができる。
雁が群れをなしで飛んでいる姿が、桟瓦の曲線に似ているところからの呼称と思われ、「雁行」と言うところもある。
この線は桟瓦の角瓦の点の繋がりで、一枚づつの斜線と一枚飛び(桂馬飛び)の斜線とがある。
この斜線を見れば屋根上の桟瓦の横足の通りを知ることができる。
雁が群れをなしで飛んでいる姿が、桟瓦の曲線に似ているところからの呼称と思われ、「雁行」と言うところもある。