2006.04.05

海津形鬼(かいづがたおに)

鬼瓦の中では簡素な形状のものを言う。
この形状に足元が付けられたものを「京海津」と言われている。

2006.04.04

かいもの(かいもの)

一文字軒瓦・鎌軒瓦等わ葺くとき、瓦座と瓦の間に入れる瓦の破片や楔(くさび)状の木片のものを言う。
その他では軒巴瓦を葺くときや棟積みのとき熨斗瓦の合あだにかます楔状の木片を言う。

2006.04.03

回廊(かいろう)

社寺や宮殿の諸施設を囲んで設けられた細長い建造物を言い、通路としてよりも儀式の座としても用いられ、外側は壁や連子があり、内側は吹き放しである。

2006.04.02

火焔宝珠(かえんほうじゅ)

角錐状の屋根(方形屋根)の最高点に据える露盤の一部で、火焔の透かし彫りを付けた宝珠のことを言う。

2006.04.01

鏡(かがみ)

鬼瓦唐頭部分の前面や巴類等の円形部分等の平滑な面を言う。

2006.03.31

かぎ(かぎ)

一文字軒瓦の垂れ・袖瓦の垂れ・巴類の鏡部分の付き方等の角度の表し方を言い、「カギ」とは直角より少し内側になる鋭角のことで、支給された瓦の中での角度の状態を大・中・小に選別し、大カギ・中カギ・小カギと言う。

2006.03.30

欠込み(かきこみ)

桟瓦の利幅寸法に大小の差があり、利幅寸法を揃えるために大きい桟瓦の差込み側の切込みの所を縮めること言い「欠締め」のことである。

2006.03.29

角桟(かくざん)

雁振瓦・箱瓦・塀瓦等の桟部分が角(かく)になっているもののことを言い、古風さや重厚さを表現したいときに使用する。

2006.03.28

角桟雁振瓦(かくざんがんぶりがわら)

冠瓦の中の一つで桟部分雁振角の形状になっている瓦を言う。

2006.03.27

隠し熨斗(かくしのし)

組棟の菊を納めるとき菊の足の下の台とする瓦のことを言い、「捨て熨斗」のことである。