2006.05.13

一級技能士(いっきゅうぎのうし)

14年以上の実務経験を有する者は、国家技能検定1級の部を受験することができ、実技及び学科試験に合格すれば、労働大臣が与える称号のことを言う。

2006.05.12

凍て(いて)

瓦の中の侵入した水分が気温の急激な低下により凍て、水分の体積が増えるため瓦が破損することを言い、「凍害(とうがい)」のことである。
「しみる」・「寒割れ」と言うところもある。

2006.05.11

稲妻(いなずま)

入母屋造りの破風尻の所の熨斗瓦を積む工法で「破風尻水切り熨斗」のことを言う。
この部分を「小台輪」と言うところもある。

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2006.05.10

燻瓦(いぶしがわら)

製造工程で灯油や生ガスを使ってCVD(化学的気相析出)法により炭素膜を瓦表面に形成することを燻化と呼び、この製法で造られた瓦を言う。

2006.05.09

イラボ(いらぼ)

おうど色で濃淡がある釉薬瓦のことを言う。

2006.05.08

入隅(いりすみ)

瓦関係では二つの屋根が交わる所にできる谷のことを言う。
出隅に対する言葉であり、「内隅」とも言われる。

2006.05.07

入母屋造り(いりもやつくり)

寄棟造りの棟木を水平に伸ばし、切妻屋根となるような形を造る屋根を言う。

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2006.05.06

入母屋屋根(いりもややね)

社寺建築・一般住宅に多く見られる屋根であり、切妻屋根と寄棟屋根とが結合したと考えられる屋根形式を言う。
破風の位置には地域性があり、建物の大きさにより軒桁を中心として前後する位置に納められる。

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2006.05.05

甍(いらか)

一般的には瓦で葺かれた屋根のことを意味するが、専門用語としては棟を積むときの台として軒瓦と同形の瓦を使用することを言い、この工法で積まれた棟に「甍棟」と言う。
甍には棟の上部に納められる「上甍」があり、簡略葺きの軒瓦形の瓦が使用」される。

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2006.05.04

甍棟(いらかむね)

棟の台に簡略葺き又は本葺きで甍を葺いたときの棟のことを言う。
甍棟には「下甍(通常は単に甍と言う。)」と棟の上部に納める「上甍」がある。

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