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あいば(合端)

瓦と瓦の接合点を鏨(たがね)や電動切断機等で、隙間なく合わせる作業、瓦のねじれの修正作業、寸法切り作業等のことを言う。
但し次に葺く瓦の納まりをも考慮された場合をいう。
瓦同志の接合点を合わせるだけの作業は、「切り合わせ」又は「摺(す)り合わせ」と言われ、部分的な作業となる。
言葉の使用例は、桟瓦の合端・袖瓦の合端・一文字軒瓦の合端・熨斗瓦の合端・素丸瓦の合端等というように用いられる。

いせそで(伊勢袖)

袖瓦の垂れ寸法が60㎜(2寸)強位の袖瓦のことを言い、「伊勢破風」と言うところもある。