弊社事務所(建物)の横…弊社の持ち賃貸マンションの入口横に、数年前より自動販売機を設置しております。
数年前に、ベンダー事業者様よりご提案があって、自動販売機を設置することに決定。
最初に提示されたのは、「伊藤園」と「JT(日本たばこ産業)」でした。
あまりお目に掛からないメーカーの自販機で、「コカコーラ」じゃないの?「サントリー」じゃないの?と思いましたが、まあ取り敢えず設置してみるか…てことで、「JT(日本たばこ産業)」の自販機を選択。
何の問題もなく、毎月ベンダー事業者様からは売上金が振り込まれ、そこから電気代を差っ引いた残金が、弊社の純利益となります。それほど多い金額ではないですが、マイナスにはなっていないようなので良しですね。
そんな中、先月件の事業者様から、「入れ替えませんか?」との連絡が…「アサヒ」か「キリン」どちらかに入れ替えませんかとのご提案が。別に今の自販機の不具合もないのですが、それでは入れ替えてみるるか…と。
最初、「アサヒ」を薦められたのですが、丁度高架(南海本線)を挟んだ向かい側のたばこ屋さんに「アサヒ」の自販機があるので、「キリン」を選択。当初の予定では、年明けになるとのことでしたが、一昨日(12日)に伺いますと連絡があり、入れ替え作業へと。
他所での入れ替えもあるのでしょう、自販機を3台積んだトラックが到着し、積替え作業もしていたので、一瞬4台もの自販機が並べられ・・・
一体何台並べるんだ~ってな状態に(笑)
まずは、既存の物を撤去。
設置場所が、一段高い緑地の箇所だったので、パレットを階段状に並べての撤去作業です。
続いて、新しく設置する「キリン」の自販機を運びます。
部署が別々の3人での設置作業です。
しかし、トラックにはパワーゲート(テールゲートリフター)が付いているし、台車も自販機斜めに載せたまま自立するものですし、昔々に比べて色々と楽になったもんですね。
見てる間に設置完了です。
「キリン」なので、缶コーヒーは「Fire」ブランド。他に、「午後の紅茶」「生茶」「Mets」「キリンレモン」等々見慣れた飲料が入っています。
最後は、ドリンクを補充して作業完了。
「COLD」の飲料は少しすればOKですが、「HOT」の飲料は4時間ほど掛かるそうです。
暫くして見に行ってみると、しっかり「HOT」飲料のボタンには「準備中」と。
さあ、これで売上伸びるのでしょうか?
個人的には、コカコーラとポカリスエットが入っていて欲しいのですが・・・(笑)
ちなみに、自動販売機の業界のシェアです。
①コカコーラ 98万台 37.7%(コーラ、ジョージア、爽健美茶)
②サントリーフーズ 40万台 15.4%(ボス、ペプシ、ウーロン茶、CCレモン)
③ダイドードリンコ 25.5万台 9.8%(ダイドーブレンドコーヒー)
④キリンビバレッジ 17.7万台 6.8%(午後の紅茶、ファイア、生茶、きりり)
⑤アサヒ飲料 17.1万台 6.6%(ワンダ、十六茶、三ツ矢サイダー)
⑥大塚製薬 15万台 5.8%(オロナミンC、ポカリスエット)
⑦ポッカコーポレーション 12.5万台 4.4%(ポッカコーヒー、ファーストドリップ)
⑧ネスレベバレジ 10万台 ― (ネスカフェN、ネスティー)
⑨伊藤園 7.1万台 ― (おーいお茶、充実野菜)
⑩日本たばこ産業JT 6万台 ― (ルーツ、桃の天然水、飲茶楼)
⑪カルピス 5.7万台 ― (カルピスウォーター、エビアン、ウェルチ)
⑫サッポロビール飲料 5万台 ― (玉露入りお茶、ヴィッテル、不二家ピーチ)
こうして見てみると、コカコーラが圧倒してますね。
そりゃコカコーラからのロイヤリティ一番低いはずだわ・・・
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