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2006.02.14

唐様(からよう)

鎌倉時代以後、禅宗建築に見られる様式で禅宗様とも言う。
柱下に礎盤あり、長押がなく、貫(ぬき)で固め、柱上に台輪がある。
組物は詰物で、垂木は扇垂木の配置、火頭窓、桟唐戸、弓欄間等を用い、木鼻等細部の発達を見る。
これらの細部は後に和様にも影響する。